文字起こしだけでは届かない3つのこと
メモは、テキストが「話した内容の繰り返し」以上になったときに使えるものになります。ここに来る理由になるのは、次の3点です。
- 2つの声を分けること
Appleが記載しているのは1つのテキストです。話者の区別は説明されていません。同僚との短い相談や、iPhoneで録った打ち合わせは、ひとかたまりの文章としてできあがります。Limemoはすべての録音で話者の識別を行うため、会話は通常、声ごとに分かれた状態になり、実名に変更できます。
- 目的に合った形の要約
Appleは、録音の種類に合わせて文書の型を選ぶ機能を案内していません。Limemoには7つの形式があり、録音の種類に合わせて要約の型を選べます。カスタム形式では自分で指示を書けます。
- 録音に質問すること
Appleの説明にあるのは、文字起こしの表示、コピー、録音の検索です。内容について質問することは含まれていません。Limemoではすべてのノートに、その文字起こしから答えるやり取りが付き、最初の一歩になる4つの質問が用意されています。
もう1つの違いは、使える条件です。Appleの文字起こしはiPhone 12以降と、限られた言語が条件です(2026年9月11日にAppleの公式サポートページで確認)。Limemoはサーバー側で99以上の言語を扱うため、古いiPhoneや対応外の言語では、そこが決め手になることがあります。
これから録るメモについて
読み込みが習慣になってきたら、その手順自体が余計です。Limemoで直接録音すれば、保存して読み込む往復がなくなります。録音を止めた時点で、話者分けと要約が付いたノートができています。録音と文字起こしがその流れです。
歩いているときなど、iPhoneを取り出せない場面のために手首からも録音できます。Apple Watchで録音を始めて歩き続ければ、録音はiPhoneに届いて同じ種類のノートになります。Apple Watchでの録音で、手首側の動作とiPhoneを待つ処理を説明しています。
読み込みの実際
手順は2つで、手作業なのは最初だけです。
ボイスメモ側で「共有」→「ファイルに保存」を選びます。Limemoは、ほかのアプリの共有メニューには出てきません。 渡すファイルはご自身がファイル選択画面で選びます。そのあとはファイルの選択だけで、ボイスメモが書き出すm4aはLimemoがそのまま受け取ります。
読み込みは1回につき1ファイルです。要約も話者名もメモごとに別になるため、1件ずつ独立したノートとして残ります。

