ボイスメモの文字起こしができない時の原因と対処
文字起こしが表示されない原因は、多くの場合2つのどちらかです。iPhoneが対応機種でないか、録音の言語が対応言語でないか。どれにも当てはまらない場合は、標準機能以外の方法に切り替えるのが早道です。
条件に合わなかった場合の進み方は、ボイスメモを別の方法で文字起こしするにまとめています。
まず確認:対応機種と言語
Appleは文字起こしの条件を iPhone 12以降 と、限られた対応言語として記載しています(文字起こしを表示する、2026年9月9日確認)。
確認する順番はこの2つです。
- お使いのiPhoneの機種。 設定の「情報」で確認できます。iPhone 11以前の場合、標準の文字起こしは表示されません。
- その録音で話されている言語。 対応言語の一覧はAppleのサポートページに記載されています。対応外の言語で録音された場合、ボタンが出ない、あるいは結果が空になることがあります。
この2つが原因のときは、iOSを更新しても解決しません。条件そのものが変わらないためです。
原因1:文字起こしのボタンが表示されない
上の2条件のどちらかに当てはまっていないかを先に確認してください。
原因2:文字起こしが空白になる、内容が欠ける
録音そのものの問題であることが多い箇所です。
- 声が小さい、離れている。 マイクが拾えなかった音を、あとから取り戻す処理はありません。
- 雑音が多い。 背景の雑音は除去されません。カフェの喧騒はそのまま記録されます。
- 複数人が同時に話している。 重なった発話は、どの方法でも読み取りにくくなります。
次に録るときの対処は共通です。話す人のほうへ、机の上に、画面を上にして置いてください。iPhoneを話す人に近づけ、鞄から出しておくだけで結果は変わります。
LimemoはiPhoneとApple Watchのためのアプリです。MacアプリもiPadアプリもWeb版もありません。
どれにも当てはまらなかった場合
標準機能の条件に合わないことが分かったなら、そこで粘るより経路を変えるほうが早く済みます。
ボイスメモでメモを開き、共有から「ファイルに保存」を選び、Limemoに読み込みます。Limemoの文字起こしはサーバー側で行われるため、iPhoneの機種は条件になりません。対応しているのは99以上の言語で、言語は録音から判別されます。話者ごとに分かれた文字起こしと、選んだ形式の要約も付きます。
手順はボイスメモを文字起こしする方法に4ステップで書いています。
よくある質問
iOSを更新すれば文字起こしできるようになりますか?
機種が条件に合わない場合は、更新しても表示されません。Appleが記載している条件はiPhone 12以降と限られた対応言語です。
対応していない言語の録音はどうすればいいですか?
ファイルとして書き出し、サーバー側で文字起こしを行うアプリに読み込む方法があります。Limemoは99以上の言語に対応し、言語は録音から判別されます。
古いiPhoneでも使えますか?
Limemoの文字起こしは端末上ではなくサーバー上で行われるため、iPhone 12以降という条件はかかりません。ただしアプリ自体の動作環境はApp Storeの記載をご確認ください。
録音が壊れていないか確認する方法は?
まず再生してみてください。耳で聞き取れない録音は、どの文字起こしでも読み取れません。再生できるのに文字にならない場合は、上の原因1から順に確認してください。